最初から高価な機材一式をそろえる必要はありません。 僕はVTuber活動を始める時に周辺機器を一通りそろえましたが、配信そのものはゲーム環境とマイクがあれば始められます。
- PCやゲーム機がある → まずマイク+手持ちイヤホンでもOK
- 視聴者に届ける品質は、まず「音声」を優先
- 続けられそうならミキサー・マイクアーム・モニターを追加
- VTuberモデル代は配信機材とは分けて予算化する
僕がVTuber開始時にそろえた周辺機器は、約10万円でした
VTuber活動を始めた2024年頃、PCとは別に配信・ゲーム周りの機材を一通りそろえました。購入価格は時期や店舗で変わるため、以下は僕の当時のざっくりした記憶です。
audio-technica AT2020。配信で声を届ける中心の機材。
YAMAHA AG03。ゲーム音とマイクを分けて調整するために導入。
もともとはPC作業用。スト6でもそのまま使用。
ゲームだけでなく動画編集・PC作業にも使用。
使い慣れたPS4パッド系の価格感。
設置と声の聞きやすさを改善する小物。
2D VTuberのトラッキング用途なら高価なものにこだわりませんでした。
必要なケーブル・変換などを含むざっくりした金額。
ただし、これは「僕が最初にそろえた周辺機器」の合計であり、配信を始める最低金額ではありません。PCとVTuberモデル制作費は別です。
僕のPCは当時およそ50万円の高性能モデルを購入しました。ただ、動画編集・AI・ゲーム制作など配信以外の仕事にも使うために選んだもので、スト6配信だけのために同じクラスが必須という意味ではありません。
すでにゲーム環境があるなら「マイクだけ」でも始められる
ゲームが動くPCやゲーム機、モニター、イヤホンをすでに持っているなら、追加で必要なのはかなり少なくできます。
今あるイヤホンやモニターを使い、ゲーム画面+声だけで配信。配信が自分に合うか試すには十分です。
高価なカメラでなくても、まず配信を始める目的なら手頃なWebカメラから試せます。
モデル、トラッキング用カメラ・スマホ、対応ソフトなどを追加。モデル制作費は機材とは別に考えます。
一番大事なのは「とりあえず1回配信してみる」こと。続けられるか分からない段階で、最初から全部を最上位にする必要はないと思います。
予算別:僕ならこう使います
安価なUSBマイクや手持ちのイヤホンを活用。すでにゲーム環境がある人なら、最小構成でスタートします。
すでに一式あるなら、マイクを良くする、モニターを替えるなど「一番気になる所」へ集中投資します。
ミキサー、2枚目・3枚目のモニター、Stream Deckなど。配信を続ける前提で操作性や作業効率を上げます。
特に配信では、モニターが2枚あるだけでも「ゲーム」「OBS・コメント・Discord」を分けられるのでかなり楽になります。予算に余裕が出てきたら、性能だけでなく配信を続けやすくする道具へ使うのもおすすめです。
初心者なら、僕は「画質より音質」を先に整えます
どちらか一つを優先するなら、僕は音声です。ゲーム画面が多少普通でも、声が小さい・聞き取りづらい・ノイズが多いと、配信を見続けてもらうのがつらくなります。
だから最初はマイク。続けるならミキサー。画質やモニターはその後でもいい、という考えです。
PCは「配信以外に何をするか」で予算が大きく変わる
僕は動画編集、AIを使う仕事、ゲーム制作などもするため、できるだけ高性能なPCを選びました。だから購入時はかなり高額でした。
一方、スト6を遊びながらOBSで配信・録画することが中心なら、同じ価格帯のPCが必要とは限りません。ゲームが安定して動き、OBSを同時に使っても余裕があることを基準に選ぶのがいいと思います。
「配信だけ」なのか、「動画編集や制作まで1台でやる」のかで、PCへ使う予算は分けて考えましょう。
マイクは安く始めてOK。続けるならミキサーが便利
まず配信してみたい人なら、安いUSBマイクでもいいと思います。僕自身は最初からAT2020+AG03を選びましたが、それは「少ししっかり配信をやってみよう」と思っていたからです。
続けていくと、ゲーム音と自分の声を別々に調整できるミキサーの便利さを実感しました。今の僕なら、マイクは優先、余裕ができたらミキサーという順番で勧めます。
モニター・パッド・イヤホンは「今ある物」を活かしやすい
モニター
自分が見る画面なので、まず表示できてプレイできるならそのまま始めてもいいと思います。僕自身、75Hzモニターでスト6を続け、MASTERまで到達しました。今から新品を買うなら高リフレッシュレートも候補にしますが、配信開始のために急いで替える必要はありません。
コントローラー
使い慣れた物があるなら、それを使うのが一番。高価なアケコンやレバーレスを最初から買う必要はありません。憧れがあって、続けられそうなら後から試せばOKです。
ヘッドホン・イヤホン
耳の形や好みが大きいので、高ければ正解とは思いません。僕は片耳イヤホンで周囲の音も聞きたい時と、ヘッドホンで集中する時を使い分けています。手持ちがあるなら、まずそれで十分です。
マイクアーム・ポップガードは後からでもOK。でも「気分」は上がる
なくても配信は始められます。ただ、マイクアームやポップガードをそろえると机が使いやすくなり、声の収録もしやすくなります。
そして個人的には、「配信者のデスクになった!」という気分が上がるのも大きかったです。続けるモチベーションにつながるなら、こういう小物にお金を使うのも悪くありません。
VTuberをやるなら、配信機材とは別に「体」の予算も考える
普通のゲーム配信なら、ゲーム環境+マイクだけでも始められます。一方でVTuberとして活動するなら、2D・3Dのモデル、イラスト、トラッキング環境などが追加されます。
僕の感覚では、「ちゃんとVTuberとして始めたい」なら10万円以上の予算を見ておいた方が安心です。ただし、これはモデルへのこだわりや依頼内容で大きく変わります。無料・低予算のモデルから試す方法もあるので、最初から高額な制作を必須にする必要はありません。
①ゲーム・配信機材の予算 ②VTuberモデルの予算を分けて考える。これだけで「何にいくら使っているのか」がかなり分かりやすくなります。
今ゼロからそろえるなら、僕はこの順番
- PC・ゲーム機まずゲームと配信ソフトが動く土台。
- マイク視聴者に声を届ける。最初は安い物でもOK。
- ミキサー配信を続けるなら、音量調整の快適さがかなり上がる。
- モニター今ある物で始め、必要を感じたら高リフレッシュレートや2枚目を検討。
- 快適化マイクアーム、Stream Deck、追加モニターなど。
「全部買ってから配信する」ではなく、配信しながら自分に必要な物が分かってくるのが一番失敗しにくいと思います。
結論:10万円なくてもゲーム配信は始められる。VTuberは別予算も考えよう
僕のようにマイク・ミキサー・モニター・Webカメラなどを一式そろえると、周辺機器だけで約10万円になりました。でもこれは「必要最低限」ではありません。
まず配信してみる。楽しい、続けたいと思ったら音を良くする。作業しづらかったらモニターを増やす。VTuberをやりたくなったらモデルに予算を使う。この順番で十分です。
